ニート&ひきこもりのみなさん、今日も書いてマスか?
今回の話は「ブログのタイトルだけは死ぬ気で考えろ」って話です。
記事の中身が濃いとか薄っぺらいとか、そんなのはもっと先の話。まずは書くこと。そしてタイトルだけは真剣に考えること。
前回の記事で、とにかく書こうぜ、って話をしました。
書かないと、何がいいのか悪いのかも知ることができませんからね。
neet-hikikomori.hatenablog.com
素振りもしないで、ホームランを夢見ててはダメです。
まずはバットを振ることです。
振って振って振りまくることです。
実をいうと文章の上手な人たちの多くは、過去の一時期に、世間から隔離されたような「ひきこもり」に近い状況の中で、圧倒的に膨大な量の文章を書いて書いて書きまくった経験がある人々です。
(稀に最初から天才的な文才の持ち主も存在するとは思いますが、そんなのは突然変異みたいなものなので、参考になりません)
書ける人たちは数をこなしているのです。
最初から書けるわけではないんです。
そうと分かったら、己の人生から目を逸らすためにスマホのゲームで現実逃避するのは辞めにして、アホみたいな勢いでブログを書きましょう。
親のカネで課金してアイテムを買ってる場合じゃありません。
ブログさえあれば、毎月、福沢諭吉の1枚くらいは、誰にでも稼げるようになります。
書きましょう。書くしかないんです。
「ライターズ・ハイ」です。
脳内麻薬が出るまで、書いて書いて書き倒すのです…!!
とにかく、記事のタイトルだけは、真剣に考えること。ブログの記事タイトルは32文字の小宇宙なのです。
これ、何かカッコよくていいですね。
「ブログの記事タイトルは32文字の小宇宙」…。
32文字の小宇宙。
どういう意味ですか?って聞かれるとちょっと困るんですが、とにかく、メチャクチャだいじなんですよ。この32文字が。
ブログの生命線です。命にかかわります。
せっかく良い記事書いてるのに、全然読まれてない人は、確実に「記事のタイトル」がまずいです。
全角で32文字が大体の目安ですね。
半角だと、もっと文字数使えます。
全角で32文字よりも長いタイトルを付けちゃうと、後半部分が省略されちゃって、表示されないんですよね、グーグル検索で。
もちろん、40文字のタイトルを付けてもいいですけど、重要なキーワードは、極力、前の方に持って行きましょう。
例えば…
っていう記事を以前書いたんですよね。
私は小池栄子ちゃん、超大好きなんで。
んで、今、現在(4月19日)、「小池栄子」っていうワードでPCから検索してみると、上から2番目、ウィキペディアの次に表示されています。実質TOP的な位置ですね。
画像は3月21日のスクリーンショットなので、少なくとも1ヵ月くらいはこの位置をキープしてるようです。
これはもう、最初から「小池栄子」で検索した時にヒットするように考えてタイトルを付けています。
この場合、もっとも重要なキーワードは「小池栄子」ですね。
できるだけ、大事なキーワードは前の方に持って行きます。
ということで考えた末に、一回、
【小池栄子最強説】
っていうのを入れました。
んで、その後に、しつこくもう一度「小池栄子」を重ねます。
小池栄子に死角が見当たらない件について。
ですね。
こちらもまた極力、前の方に「小池栄子」を持ってきています。
これでもか~これでもか~です。
トータルで全角29文字ですね。
キーワード「小池栄子」2段重ね。
例えば、こんな感じです。
タイトルの付け方。
不自然にならないようにキーワードを前の方に持って行く。
ただ、
「じゃあ同じ方法でタイトル付けたら、どの記事も検索で上位に来ますね!」
って短絡的に思っちゃう人がいるかも知れませんが、そうじゃありません。
タイトルだけで、その記事の評価が決まるわけではありませんし、ひとつの「うまい手口」が見つかれば、みながそれを真似しだして、似たり寄ったりな感じのサイトだらけになって、埋もれてしまうんですよね。
「蜘蛛の糸」の話みたいなもんで。
みんなが真似して便乗した結果、全員ドボン、です。
みんなが同じテイスト、同じ論法でタイトルを付け始めたら、今度は逆に斬新で個性的な新しいテクニックを生み出さなければなりません。
例えば、あえて「全角32文字の中に、キーワードを詰め込む」というセオリーを無視して、居合切りのように一瞬の勝負に賭けたタイトルがコレ。
騎士団長著『村上春樹殺し』
まさに逆転の発想。
本来はみな、「村上春樹『騎士団長殺し』」と付けるところを、逆にしてみました。
これは、検索を意識したのではなく、生身の人間をより強く意識してつけたタイトルです。
長々と32文字も並べるよりも、スパッと簡潔に、キーワードのみで勝負した方がよりいっそう印象的だろうと考えて、タイトルを付けました。
ただし、大事なキーワードである「村上春樹」と「騎士団長殺し」は、ぬかりなく含んでいます。
さすがにこれは、「村上春樹殺し」で検索しても、TOPには来ません。10番目なので一応、検索の1ページ目ですが。
グーグルの方で勝手に「これは入力ミスだろうな」と判断して、気を利かせて、村上春樹「騎士団長殺し」の結果を優先してくれちゃいます。
とにかく、記事が読まれるか読まれないかは、まずはタイトル次第。その次が本文のクオリティです。タイトルがダメならそこで終わり。
ただなんとな~く、記事にタイトルをつけてはダメです。
練習してください。
中身はヘボでもいいから、タイトルだけは、見た人が「おっ!?」と思うような、読みたくなるようなものにして下さい。
読者はまず、「タイトル」で読むか読まないかを判断します。
タイトルの良し悪しは、死活問題なのです。
適当に雑な、しょ~もないタイトル付けときながら、「読まれない~」って嘆いてる奴はアホです。
努力も苦労もせず、読まれると思ったら大間違い。
ブログ及び人生をなめんなよ、って話です。
読まれてる人は偶然読まれてるんじゃねぇんだよ。
頭使って、考えて、試行錯誤してんだよ。
分かったら今日から
「タイトルは32文字の小宇宙」
って、紙に書いて、冷蔵庫に貼っておきなさい。
ということで、ブログ初心者のニート&ひきこもりのみなさんは、これから、たくさん場数を踏んで、経験値を積んでいきましょう。
試行錯誤を重ねて、効果的なタイトルの付け方を見つけ出しましょう。
そして、
ものすごくよく読まれる法則を発見したら、私にこっそり教えて下さい。